身長は食事と運動と睡眠のバランスが影響する!

子供の身長は遺伝によって左右されると思われていますが、実は後天的な要素が多分に影響を与えます。その主な要素は「食事」「運動」「睡眠」の3つです。

まずは食事から見てみましょう。最近、10パーセントほどの子供は朝ごはんを不規則にしか摂取していないという調査があります。一週間のうちに食べない日があったり、中にはほとんど食べないという子もいるようです。これには親の生活習慣が密接に関係しており、親の朝ごはんが不規則な場合は子供も右にならえになってしまいます。
特に幼少期の頃に栄養が不足すると、後々の成長が阻害されますので、親が注意して十分な栄養を与えることが必要です。しかし一度に摂取するのは無理がありますので、朝・昼・晩ときちんと3回食事をするようにしましょう。

次は運動についてです。昔と比べると、外で子供が遊ぶ機会が減りました。車の通る道路には危険が溢れていますし、野原だったところには家が建てられ空き地もあまりありません。そこでどうしても家の中でテレビを見たりゲームに興じたりする時間が増えてしまい、慢性的な運動不足に陥っています。
こうした運動時間の低下は、子供の成長期に良くない影響を与えます。だから幼児期には色々な遊びを経験することで多様な動作を身につけ、小学生のときは盛んに身体を動かしてバランスの取れた肉体能力を獲得することが必要です。そして小学校高学年から中学にかけてスポーツに取り組むことで、筋力や心肺機能も向上させ、身長も順調に伸びていきます。

最後は、十分な睡眠をとることです。昨今、スマートホンやパソコンなどの影響で夜型の子供が増える傾向にあり、それは学年が上がるほど顕著になります。そうなると寝る時間が圧迫されるため眠りの質が悪くなったり、朝おなかがすかないなどの悪影響が現れます。先ほどの「朝ごはんを食べない」ことにもつながってくるのです。
そもそも睡眠は、子供の成長にとって大切な役割を持っています。成長ホルモンが寝ている間に多く分泌されるからです。従って夜更かしすることなく規則正しい睡眠をとらなければいけませんが、ここでも重要になってくるのが親の生活習慣です。食事のところでも述べたように、子供は大人の姿を見て育ちますので、大人の生活が乱れていると子供もそれでいいと思ってしまいます。

このように、子供の成長には親の生活習慣が多分に関係しています。まずは親が範を示すことで子供にもちゃんと食事や睡眠をとらせ、また適切な運動をさせてあげること。これらのバランスが、身長をすこやかに伸ばしてあげるポイントです。

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